「箱根のラブライバー」がオタク≠運動音痴を証明。一方あおったツイッターユーザーは炎上

「箱根のラブライバー」と呼ばれるランナーがいるのをご存知でしょうか?

今年もお正月恒例の箱根駅伝が行われ、青山学院大学が二位以下に10分以上の差をつけ、10時間49分27秒の好タイムで初優勝しましたが、なんとその優勝した青山学院大学のメンバー以上に今年注目されているランナーなのです。

箱根のラブライバー 及川 祐太 選手

彼の名は中央学院の5区を走る「箱根のラブライバー」こと及川佑太選手。彼の詳細についてはこちらをどうぞ!↓

そもそもラブライバーって何?

まず、「ラブライバー」という言葉について知らない人のために補足しておきます。もとは、「ラブライブ!」というアニメ・漫画・音楽作品などにまたがるメディア ミックス作品があり、その熱心なファンは「ラブライバー」と呼ばれています。

ラブライブ

ラブライブ!(Wikipedia より)

『ラブライブ! School idol project』(ラブライブ スクールアイドルプロジェクト)は、雑誌『電撃G's magazine』(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)・ランティス・サンライズの合同ユーザー参加企画、および関連作品の名義。(中略)東京都千代田区にある、ごくありふれた女子高校の「音ノ木坂学院」(おとのきざかがくいん)。地域の人々の想い出に育まれた歴史と伝統あるこの学院も時代の流れには勝てず、3年後に迫る学校統廃合の危機に瀕していた。そんな中、9人の生徒が立ち上がる。彼女たちは、自らがアイドルとして活動し、学校の名を世に広め、入学希望者を増やそうと考えたのだ。今、少女たちと、まだ見ぬファンのみんなで叶える物語=スクールアイドルプロジェクトが始まった。

ラブライバー

ラブライバー(ニコニコ大百科より)

ラブライバーとは、ラブライブ!ファンを表す名称。初期はラブライ部員と言う名称もあったが、今ではラブライバーでほぼ統一されている。 ラブライブ!関連の公式コンテンツ内でも使われている公式お墨付きの呼び方である。 アニメ化以前から応援していたファンは古参ラブライバーと言い、アニメから入った新参ラブライバーからは敬愛されている。 

そして今回箱根駅伝の出場選手の中で、中央学院大学の及川佑太 選手がラブライブ!をこよなく愛する「ラブライバー」だとして話題になっています。

及川選手のプロフィール

箱根のラブライバー 及川祐太 選手

 

みずからのツイッター アカウントで次のようにプロフィールを記載しており、自他共に認める「ラブライバー」のようです。

ソース:箱根のラブライバー@及川佑太 (@tosyosen19) | Twitter より

黄昏の女神(榊原ゆい)の守護者(ファン)にして14歳神の法則下に存在するランナーです。魔名は箱根のラブライバー。位階は創造、発現は求道型、聖遺物はゆいにゃんシューズ。スクールアイドルと神アイドルを目指してます。ななかまい先生の絵が好きです。南ことり/まきな(グリザイア)/front wing/light/プリパラ

公式記録によると、1万メートル自己ベスト記録:28分54秒02。今回の箱根駅伝は最後の箱根ということで全力を出し切れたのでしょうか。

プロフィールでも公表していますが、押しメンは「南ことり」とのことで、なんでもゴールにことりちゃんがいると思って日々厳しい練習や試合の苦しい局面でも頑張れるそうです。ちなみに、南ことり はこちら↓

箱根のラブライバー 及川祐太 選手の推しメン 南ことり

及川祐太 選手 最後の箱根の成績は?

第5区を力走した及川選手。タイムは1:19:47 で区間1位ち3:32 差の3位だったそうです。この結果にはご本人も納得の様子。

そしてオタクをあおったツイッター ユーザーが炎上

自分と異なるし好の人を受け入れられない人はどこにでもいるものです。ツイッター上でも箱根駅伝のメンバー発表と同時に、及川選手に注目が集まるとともにこのような批判とも受け取れるツイートも。

想像に難くありませんが、やはりこの発言は一部の人の不興を買い間もなく炎上。

ところが、今回の及川選手の激走により図らずも逆の効果を生むことになり、オタク=運動できない、というこれまでの固定概念を見事に覆しました。ツイッター上でも多いに話題になっています。

炎上のきっかけを作ったユーザーはよくわからないコメントを残すのが精一杯の模様。

いずれにしても及川選手の区間3位は立派な記録だと思います。編集部では「箱根のラブライバー」こと及川選手をこれからも応援しています!